ワープでも空間転移でもいいけどよ

 


この宇宙のルール。
真空中の光速度は一定で、そのためなら時間さえ遅らせる

しかも光速が無限だって言うならまだいい。
光速は有限で測定が可能

それで何が問題かというと
「全ての物質は光速以上には絶対加速できない
のに
「恒星間の距離は光の速さで行っても近くて数年、遠いものは数百億年
だというわけで、恒星間飛行ってのには時間が問題になる。

人類が宇宙に移民するならこれが最大の問題になる。
人の寿命は100年も無いんだぞ。
そんなアホみたいに時間使ってられるか!

そこでワープというアイディアが古くからあるわけだが、
このアイディアは空間の性質を利用したものだ。

空間に物体が存在するとそれだけで空間はゆがむのだ。
質量が大きければ大きいほど空間のゆがみは増大する。

その歪みを大きくすれば、ある地点と別の地点が接近する。

空間はゆがみ、ある地点と別の地点の距離は近づく
そして光速以上の速度での移動が可能になると。

しかしこんなことが実現できるのか?

このワープの実現には重力のコントロールが大きくかかわっている。
重力波により空間をゆがめ、ある地点同士の距離を最小化する。

逆にいうと重力波を制御できなきゃ机上の空論もいいところだ。
しかも意外なことに重力自体はものすごく弱い力なのだ。

おまけに発生させる方法がわからない。
遠心力による擬似重力みたいなのもあるにはあるが、それはちと
話が違う気もする。

空間制御が出来たら、恒星間移民とかそういう方向に使われるか?
…ものすごく凶悪な軍事利用に使われそうだ。

空間転移でミサイルが飛んできたら絶対撃墜できない
反応する暇なんてないのだから。

兵器による戦争なんてできなくなるぞきっと。
第4次世界大戦は石ころで戦争することになるだろう、とアインシュタインは
語ったが、文明が滅ぼうと滅ぶまいと石ころ使うことになるかも知れぬ。

あまりに威力がアレ過ぎて使うに使えない予感がする。
ていうか現代でもそうなってるよな。

逆にそういう攻撃を宇宙の果てにふっとばすシールドとか出来て
なんだか訳がわからない状態になりそうだ。

なんにしろ重力発生装置ができたらワープも可能、ってえらい
本末転倒な話だな。そいつのサイズも問題ではある。
携帯型ワープ装置とか出来る日とか来るのだろうか?

最大の問題は、地上で使ったらどうなるかってことだ。

フィラデルフィア実験という"伝説"がある。
実際は(実験があったとして)機械から見つからないようにする
ステルス性の検査の実験だったようだが、いつの頃からか
「ワープして異次元の回廊で乗組員の半分が消滅、残りは
 船の構成物と融合したり体がグチャグチャになったりした」
という話になってしまっている。
それを実現可能にするエネルギーはどれだけ必要なのか問い詰めたい。

それはさておき、もし仮に地球上でワープするとして、ワープ地点に物体が
あったらどうなるだろうか?やはり融合したり爆発したりするのか?

空間の歪みとは重力による影響の結果だ。
物体自体が空間の歪みを持ってる、だから多分、ただぶつかるだけ。
少なくとも融合したり爆発したりしないだろ、と思う。つーか思いたい。


 



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